11月30日(土)
株式会社ドコモ九州支社の皆さまと
地行浜でクリーンアップやアマモ場づくりなどの環境保全活動を行いました。
地行浜での潜水調査は行っていたものの
ふくおかFUNが地行浜でイベントを実施するのは2019年度ぶり!
そして、ドコモの皆さんとお会いするのも2019年ぶり!
「一緒に活動しませんか?」とお声掛けさせていただいた
株式会社 福岡放送さま、博多湾NEXT会議の会員さま、福岡大学の学生さんも合わせて
総勢50名程が保健環境学習室まもるーむ福岡に集合☆
地行浜のすぐ近くにあるこの施設は
大神弘太朗がアドバイザーを務める施設でもあるんですよ(*^^*)
まずはここで
・博多湾の魅力や問題
・アマモについて
・多様な主体が連携することの大切さ
などについて、お話させていただきました。
ご家族で参加いただいた社員さまもいらっしゃって、
小さなお子さまが水中映像に見入っている様子がとても印象に残っています。
30分間の座学を終えたら、地行浜に投げ入れる「アマモ種子団子」を作ります!
この場に集まった皆さんが会社等の垣根を超えて
ワイワイとお話しながら寒天粘土を好きなカタチに整えていきました。
「海草の種なんて初めて見た!」
「粘土に触るの、いつ以来かいな…」
他愛のない話をしているとアッという間にアマモ種子団子が完成!
ひとつひとつに海への想いがたっぷりと込められています♡
屋内で作ったアマモ種子団子は
地行浜に投げ入れるために一旦スタッフが回収しました。
代わりに、皆さんは手にごみ袋を持って
地行浜への道路とビーチのクリーンアップ!
とても風の強い日が続いていたからか
道路にもビーチにもたくさんのプラスチックごみが落ちていました。
「ごみ!あった!」
「ここにもあった!」
と、みんなで力を合わせて180リットルのごみを回収!
岩の間から小さなマイクロプラスチックも拾い上げることができました。
潮が引いている時間にこの場所から回収できたことで
満潮時に海へと流れ出るのを防ぐことができましたね!
そしてそして
アマモ種子団子を海へと投げ入れるその前に!
地行浜に生息する生きものたちを観察します!
ガサガサ(タモ網)によって採取した可愛くて不思議な生きものたち。
福岡ドームの目の前に広がる海にも、たくさんの生きものたちが暮らしているんです!
お子さまから大人の方まで
観察ケースに入れた生きものたちに興味津々のご様子♡
それでは最後に
この生きものたちを守るためにアマモ場づくりをしよう!!!
多様な主体の皆さまが全員一丸となって
「せーーーーーの!」の合図でアマモ種子団子を投げ入れました。
この度、連携して活動を生み出していただいた株式会社ドコモ九州支社の皆さまや
この活動をキッカケとして更に連携を深めていただいた皆さま
ご参加いただき、本当にありがとうございました!
ネイチャーポジティブを実現するためには
ふくおかFUNだけが独自の活動をするのではなく
多様なパートナーの皆さまと楽しみながら
持続可能な活動をともにすることが大切だと考えています。
この日の出会いを未来に繋げていけるよう
対話と行動を積み重ねていけると嬉しく思います!
★この活動の様子が福岡放送さまのYouTubeで公開されています。こちらからご覧ください★
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