10月30日(日)
博多湾に浮かぶ島【能古島】で
身近な海の魅力や課題についてお話をさせていただきました!
今回のステージは能古公民館。
この島で活動することも多い ふくおかFUN にとっても
初めての場所です。
優しい雰囲気いっぱいの公民館に
およそ40名の子どもたちと、その保護者さまが集合!
わたくし〈ゆみ〉の自己紹介をニコニコしながら聞いてくれて、
元気に質問もしてくれる子どもたちに癒されます(*^^*)
「見て!見て!これ、すぐそこにある海の中だよ!」
初めて博多湾の水中世界を見たという子どもたちや保護者さまがとっても多くて、
キラキラした映像にみなさんクギヅケです☆
しかしながら、博多湾は〈課題〉も抱えています。
「博多湾はどんな問題を抱えているか知ってるかな?」
みなさん、学校などでよ~くお勉強してるんですね!
「ごみの問題」とすぐに答えが返ってきました。
キラキラした映像とは違う、海底ごみの映像に見入る子どもたち。
真っ暗な世界にごみが溜まっていて、とても悲しい気持ちになります。
この海底ごみ問題を解決するため、
福岡市の漁師さんたち行っている活動をご存知でしょうか!?
その名も【博多湾漁場クリーンアップ】!!
福岡市の漁師さんたちが
チカラを合わせ、自分たちの船を使い、海底ごみの回収を行っているのです。
これは、漁師さんだけの問題ではありません。
「魚の美味しい町・福岡」の海を守っていくため、
私たちも漁師さんと心をひとつにしながら海洋ごみ問題に取り組み続けていきます!
ここで公民館でのお話は終了。
実際に海へ行き、ビーチでのクリーンアップを行います!
ドームやタワーなど、福岡のランドマークを海の向こうに眺めながら
とっても気持ちの良い青空のもとで海のお掃除♡
初めて見るマイクロプラスチックの小ささと量に驚かれ、
楽しくも真剣にごみを拾う参加者のみなさん。
「これもマイクロプラスチック?」と尋ねてくれる子どもたちもいて
一緒に考えながら活動できたことをとても嬉しく思います!
参加者のみなさんは
この後、漁師さんにご協力いただいて地引網を体験したとのこと☆
自然豊かで「魚が美味しい町・福岡」の海を守っていくため
一歩一歩みんなで協力しながら前進していきましょう!
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この視察出張は、独立行政法人 環境再生保全機構「地球環境基金」の
助成を受けて実施しています。
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