市民・企業・行政が協力し、
海岸・河川・山なみなどを清掃するキャンペーンとして
平成4年から始まった「ラブアース・クリーンアップ」
自然や環境問題を身近に感じながら、
特に海洋ごみの多くを占めるプラスチックごみを
出さない・捨てない生活が推進されています。
ラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会の取組みで、
ふくおかFUNが今年度も中学校での4回連続授業を行うこととなりました。
今年度は2つの学校で授業が予定されています。
9月9日(金)
まずは、福岡市立高宮中学校(福岡市南区)での授業からスタート!
高宮中学校では、1年生の生徒の皆さんへ向けて授業を行います。
はじめに、ラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会を務める
福岡市環境局ごみ減量推進課の瀬口さんからご挨拶。
「現在、海洋ごみが大きな問題となっています。みんなで一緒に考えていきましょう!」
続いて、ふくおかFUNより大神弘太朗の登場です。
生徒の皆さんも、まだ少し緊張気味・・・
自己紹介をしながら、みんなとの距離を縮めていきます。
笑顔や会話が生まれ、緊張がほぐれてきたところで
すでに学校の授業でも聞いたことのある【SDGs】のお話。
今回の授業は「海洋ごみ問題」を中心に進めていきますが、
それは【SDGs】の目標を達成することに繋がっているのです!
とても大きな目標のように感じられる【SDGs】
福岡市民にとって身近な海[博多湾]について考えることが
世界中の様々な問題解決と繋がっていると思うと、
「海洋ごみ問題」を考えることも大切な一歩だと思えてきませんか?
博多湾には、豊かな水中世界が広がっています。
その反面、
日常では見ることのできない海底に
私たちの生活から出たごみが沈んでしまっていることも現状です。
生徒の皆さんは、この両方の水中映像を
しっかりと目に焼き付けます。
「海洋ごみ問題」を解決するため、私たちに何ができるのか。
これからの授業で一緒に考えていきましょう!
授業の最後、みんなが気持ちを込めて答えてくれたアンケートには、
たくさんの前向きな言葉たちが並びます。
・一人ひとりがSDGsについて考えると、世界がもっと良くなると思った。
・SDGsは政府やSDGsに関わっている人だけでなく、世界全体の人々が関わっているものだと思った。
・海がどのような状況なのかを自分自身でも理解して、正しい現状を伝えたいと思った。
・海洋ごみ問題を他人事として考えずに当事者意識を持って解決していこうと思った。
・今の自分に出来ることはたくさんあると思うので、出来ることを見つけてやっていきたい。
タブレットを使って、たくさんの想いを届けてくれて嬉しく思います!
第2回目の授業では、[通学路][川][海]そして[教室]をオンラインで繋ぎ、
リアルな映像を見ながら私たちの生活と海との関係を学びます。
高宮中学校の皆さん、第1回目の授業では素敵な出会いをありがとうございました!
また次回も元気に会いましょう!
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