福岡の海を楽しみながら学ぶ
その名も『博多湾守り隊!(はかたわんまもりたい)』
去年の「玄海海守隊(げんかいうみもりたい)」に引き続き
日本財団【海と日本プロジェクト】の一環として行われるプログラムに
ふくおかFUNも参加させていただきましたー!
今回はなんと
3日間に分けて開催されるプログラム!!!
その初回となった8月24日(水)
今回の舞台となるのは、福岡市西区に浮かぶ能古島!
ふくおかFUNではお馴染みのフィールドです。
8:15の船で出発!
今回は赤青黄の3つのチームに別れて学んでいきます。
チームごとに船に乗り、
自己紹介をして夏休みの思い出を語り合うと
「はじめまして」の緊張も和らいできました(*^^*)
第1回目となる今回は・・・
「山川里海の繋がり」や「藻場の役割」を学んだうえで竹魚礁やアマモの苗を作成し、
海中に入れていくという“博多湾を豊かにな海にする”スペシャルな内容です!!!
ノコズオーシャンに到着したら、
マリンワールド海の中道の中村館長からお話を聞きます。
「博多湾は水深が浅いので水の交換がされにくい」ということを模型で知ったり
水と海水の比重の実験
森林と竹林の根付き違いを
館長手作りの模型で実感することができました。
館長から実験を通してたくさん学んだ後は・・・
隊長のコータローから竹魚礁作りをレクチャーしてもらいます。
どんなかたちの魚礁ができるかな〜?
ここにエビのすみかを作る!
入り口作りたーーい!窓作りたーーい!
そしてもちろん
魚いっぱいきてほしいーーー!!!ですよね ♪
麻紐結びに苦戦しながらも、なんとか立派な竹魚礁が3基できあがりました!
そして竹魚礁の周りに植える「アマモの苗」を作っていきます。
みんな真剣!
さて・・・
竹魚礁とアマモ苗ができたら
ふくおかFUNダイバーチームの出番です。
竹魚礁にブイをつけたら
水中に持って行く準備完了!
桟橋からビニールシートを使って、竹魚礁やアマモ苗を海中に降ろします。
そして
竹魚礁の網目部分にコンクリートで重しをし、四隅をペグ打ちします。
周りに約250本のアマモ苗を植え付けます。
その様子を子どもたちとモニターで観察!
濁っている海の中で作業をしているダイバーを見て
「おおおおおおおお!!!」と歓喜の声♪
「むやみやたらにハンマーを叩くと海底の砂や有機物が舞う」
「そして実際はモニターで見るよりもっと透視度は悪い」
先に隊長から話を聞いていた私は、ダイバーのスキルにびっくりでした!
子どもたちにも、海の中の様子を伝え
無事に設置を終えました。
帰路では
おなかすいたーの声が連発・・笑
頭も体もたくさん使って充実した1日になりました!
設置した竹魚礁やアマモが、海の中がどのようになってるのか・・・
次回は実際に海に潜って確かめますよー!
9月10日、みんな元気で会えるのを楽しみにしています!!!
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