こんにちは!〈あい〉です!
今日は福岡市西区北崎にある、北崎保育園に行ってきました。
ばら組(年長)さんと海の生きものについて話しながら
子どもたちが日頃感じている海について、一緒にお絵かきをしようという企画です。
待ちきれない子どもたちが、準備の手伝いもしてくれて
予定よりも15分早くスタートしました。
まず最初に海よりも身近に感じる「食」について話します。
北崎保育園では、玄米和食を中心とした「食」に力を入れている保育園です。
園の隣には畑があって農業体験をしながら食の大切さも学ぶことができます。
「お家のごはん、保育園のごはん 思い出してみて」
とコータローが言うと、ご飯のお供を話し出す子どもたち。
納豆! いりこの佃煮! だしがらのふりかけ!
さすが北崎保育園です。
「じゃあ、そのごはんの絵描いてみよう」
もくもくのご飯に、粒を一つ一つ描いたご飯、納豆がふりかけてあったり、
箸やコップもあったり・・・
次に、海の中の生きものについて映像を見ながら話します。
見たことのない色のキレイな魚に、みんな釘付けです。
「じゃあ今度は、海の中にいる生きものについて描いてみよう」と言うと
「ウミガメもおるやん!」
「サメは?」
「クジラもおるやろ!」とか
だいぶ大物が登場しますが笑、
博多湾に生息しなくとも、子どもたちの思い描く海はこれで十分なのです。
始めは自信なく進まなかった子たちも、描きだしたら止まらなくなり
紙のおかわりもして、紙いっぱいに描いてくれました。
それから私たちが課題として取り組んでいる「アオサ」について
手で触れて、においを嗅いで、虫眼鏡で観察
穴があいてるー!においがする~!パリパリの方はにおいがしなーい!など
「アオサ」の絵と「船や漁師」の絵も描いて
約1時間、お絵かきに没頭した子どもたちでした。
最後に
忘れてはいません!○×プレート!!これを使ってクイズをします。
こどもたち大喜びです。
北崎の海に「ヒメイカ」という世界で一番小さいイカが存在することを、
子どもたちは、びっくりして嬉しそうにしていました。
誰よりも「ヒメイカ」の存在を知り、一番びっくりしていたのは私です笑。
実物見てみたいな~と思いながら
今、園児たちが描いた絵を眺めています。
とーーーーーーーっても
味があって、そして優しくて、センスばっちりな絵が手元にたくさんあります。
いつの日か、この絵が陽の目を見る日が来るかもしれません。
いや、きっとある。
今日も美味しいビールが飲めそうです。
【助成】日本財団 海と日本プロジェクト
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