「福岡セブンの海の森活動」小戸公園でアマモ場づくりを行いました!

11月2日(土)

令和7年4月に福岡県・セブンーイレブン記念財団・ふくおかFUNと3者で締結した
「福岡セブンの海の森 整備・保全協定」

締結後2回目となるアマモ場づくり活動を行いました!

今回も福岡県職員の皆さん、セブンーイレブン記念財団の皆さんをはじめ
およそ150名の方々が小戸公園に集結!

セブンーイレブン記念財団 藤田さんよりご挨拶をいただき
開会となりました!

最初のプログラムはアマモ苗づくり!

前回はポットでの植え付けでしたが、今回は竹割り箸を使います。

竹割り箸に麻紐を使ってアマモを括り付けたものを
ダイバーが1本1本丁寧に水中に田植えのように植え付けていきます。

前回のアマモポッドよりも少~し工程が多かったですが、
皆さん上手にできました!

できたアマモ苗をダイバーに託します。
「ダイバーさん、よろしくお願いします!!!」

続いてはアマモの種子の投げ入れです!

生分解性の寒天粘土にアマモの種をまぶして
海へ投げ入れます。

寒天粘土は海の中で溶けていって、種だけが海の底に残り発芽します。

良く飛ぶ形にするか、自分の好きな形にするかはあなた次第!

完成したら「元気に育ちますように」と願いを込めて
一斉に投げ入れます!

アマモが元気に育って、海を豊かにしてくれると良いですね!

続いては生きもの観察会!
博多湾に住む生きものたちを観察します。

「ウニがいる!」「カニがいる!」と子どもたちは興味津々で
生きものたちを見つめます(*^-^*)

スタッフの話を聞いて「初めて知りました!」などといった言葉が飛び交い、
参加者の方々と博多湾の生きものたちとの距離が縮まった気がします☆

いよいよ最後のプログラム!目の前の砂浜でクリーンアップ!

一見、綺麗に見える砂浜にも
実はマイクロプラスチックは潜んでいます。

早速見つけてくれました!

「ここにもあった!」「見つけた!」という声とともに
どんどんマイクロプラスチックが集まっていきました!

海の生きものたちは、マイクロプラスチックを餌だと思って
食べてしまうことがあります。

今回、多くのマイクロプラスチックが集められたことで
海の生きものたちを守ることに繋がりましたね!

第2回目となる「福岡セブン海の森活動」

今回は、苗の植付けと種子の投入れという
2つの方法でアマモを増やす活動を行いました!

この活動を通して、第1回目よりももっと連携を深めることができたと思います。

10年間続くこの活動の初年度に
こんなに多くの方々に携わっていただいて、感激しております!

これからも福岡の海をを元気にしていきましょう!

古賀健介

三度の飯よりガサガサが好き。

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