福翔高校での連続授業~2回目~

ラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会の取り組みで、
先日から始まった福翔高校での連続授業。

1回目の授業の様子はこちらをご覧ください→***

2回目の授業では、【校内】【道路】【那珂川】でのフィールドワークをとおして
私たちの生活と海との繋がりを考えます。

まずは【校内チーム】の様子から。

いつも見慣れた場所

そして

いつも清掃している場所の景色も
改めてじっくり観察すると、ごみの存在に気が付きます。

ごみが存在している現状を撮影し、
記録を残していきます。

学校にも側溝がたくさんあることも
印象的でしたね!

次に【道路コース】

いつも通学のために使用している道路を
いつもとは違う目で観察します。

学校周辺の道路や、野多目大池周辺の道路にも
川との繋がりを感じることのできる場所が多く存在しています。

そして【川コース】

普段の生活の中では来ることの少ない川にも
私たちの生活から出された多くのごみが存在していました。

そして、その川の流れつく先には
多種多様な生物が生息している海があるのです。

私たちの生活から出たごみが海に流れ着くと
生物にどのような影響を及ぼすのか・・・

今いる場所の、その「先」を想像すると
足元の景色が違って見えてきませんか?

それぞれのフィールドで見られた現状の撮影と
清掃活動を行い、最後はごみの分別作業を行いました。

【燃えるごみ】【燃えないごみ】【プラスチックごみ】に分けていきます。

すると、
【プラスチックごみ】の多さにビックリ!

【燃えるごみ】と思いながら分別していたものの多くが
実際は【プラスチックごみ】だったのです。

この現状を多くの方々へお伝えしていきたいと
ラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会の方々は仰っていました。

授業後に行った「私たちの生活と海との繋がりを感じた場面を書いてみよう」の
アンケートには、以下のような回答が寄せられました。

・普段身近にあるペットボトルやビニールが海に繋がる川に落ちていた。
・下を向いて歩いていると5メートル間隔くらいで何かしら落ちていた。
・自分たちが日頃から使っているものが捨てられていた。
・家の近くの川も見てみたら、ごみがたくさんあった。
・身近に使っているものがごみになりうると思った。

次回の授業は発表に向けて
学んだこと・感じたことを整理する時間!

みんなの「得意なこと」「好きなこと」を活かしながら
発表資料に制作に取り組んでいきましょう!

yumi

yumi

元気と情熱いっぱい

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