ラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会の取り組みで、
先日から始まった多々良中学校での連続授業(全4回)
第1回目の授業の様子→***
第2回目の授業の様子→***
第3回目の授業の様子→***
これまでの3回にわたる授業で自分たちとの生活と海との繋がりを知り、
知ったことでそれぞれが何かを感じ、
その「知ったこと」「感じたこと」を伝えるコツを学んだ多々良中学校1年生の皆さん。
いよいよ連続授業の最終回を迎え、ここでついにみんなの想いを届けます!
授業前、図書室には様々なかたちで海や環境に関わるコメンテーターさんが集合。
この日を迎えるまでの経緯を〈こーたろー〉が伝えます。
福岡市職員の皆さんや、環境活動に取り組む企業や団体の方々、
メディア関係者の方もいらしてくださったことを大変嬉しく思います!
生徒たちが各教室からコメンテーターさんをお迎えに来てくれたら、
いよいよ発表スタート☆
まずは「プレゼン発表」から。
自分たちで感じたことについて調べ、より学びが深くなったことが伝わってくる内容。
興味を引くように考えられたプレゼン資料。
そして、生徒さん自身の声。
コメンテーターさんから「中学1年生でここまで作れるんですね!!!」と
驚く声が聞かれました。
続いて、「ポスター発表」
ハッと目を引くような紙面にデザインされたポスター。
そこに想いが書き記されています。
伝える内容はプレゼン発表チームと同じでも、
伝えかたが違うと記憶に残る印象も変わっってきますね!
コメンテーターさんがじ~っくりと読み込む姿が見られます。
生徒さん同士でもしっかりと伝え合えていたようで、
たくさんのメモを取ってくれていました!
授業後に行ったアンケートでは
「海洋ごみ問題解決のためにできることから始めてみようと思った」という回答が96%!!!
・地球の未来のため、そしてこの後生まれてくる命のために美しい地球を守っていこうと思った。
・ひとりではなくチームで取り組むことで案を出し合いながら作ることができた。
・この授業を通して今まで以上に地球を大事にしようと思った。
・コミュニケーションを取り合い、伝えていくことがすごく大事に思えた。
・地球の海を守るためには、みんなで情報を共有して、みんなで取り組まないといけないと思った。
・4回の授業で自分から動くことが大切だと感じた。
このように前向きな感想もたくさん届いています☆
身近な海の魅力と課題を知るだけでなく、その海が私たちの生活とつながっていることや
チームで課題に取り組むこと・伝えることの大切さを知るキッカケになったのなら嬉しいです。
まだ中学1年生の皆さん。
2年生、3年生、進学して大人になっても時々この授業のことを思い出してみてくださいね!
そしてまた一緒に「海」を考えていきましょう!
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