11月29日(月)
「福岡都市圏 海洋ごみ問題シンポジウム~同じ川・同じ海で私たちはつながっている~」に
ふくおかFUN代表の大神弘太朗が登壇しました!
会場の外には、福岡市立長尾中学校の生徒たちが制作した海洋ごみ問題を考えるポスターが
ずらりと並んでいます!
※ポスターに関するブログはこちら→***
このシンポジウムは、3つの講演で進行していきます。
講演①は、国連ハビタット福岡本部 本部長補佐官 星野先生より
「世界からみた海洋ごみ問題」
“海ごみ”は、ほぼすべてのSDGsに関連すること
なぜプラスチックごみが増えるのか
そして、地球規模での取り組みが必要だということを学びました。
講演②は、九州大学大学院 准教授 清野先生より
「福岡都市圏はアジアの海洋ごみ問題のホットスポット
~九州・福岡の海洋ごみ問題とその発生源~」
海ごみが堆積しているという異常事態が日常化している場所があること
海流から分析すると、海洋ごみ問題における福岡の役割は大きいこと
博多湾がキレイになれば、日本からの流出ごみが減らせることを教えていただきました。
いよいよ、講演③
大神弘太朗の登場です!
講演のタイトルは
「今日からあなたも!海を伝える現場から~福岡での海洋ごみ問題の取組み~」
ふくおかFUNの取り組みや、博多湾の水中世界を
福岡都市圏の行政職員の皆さまや一般参加の皆さまへ紹介していきます!
自然豊かな博多湾。
そして、その自然豊かな博多湾を守り伝えていくために
ダイバーだからこそできる取り組み。
会場の皆さまは目をキラキラさせながら、スクリーンをご覧になっていらっしゃいました!
大神もニコニコです(*^^*)
ふくおかFUNがダイバーとして課題解決に取り組んでいることを知っていただき、
とても嬉しく思います!
海洋ごみ問題は、難しい問題。
でも
身近な海のなかに自然豊かな水中世界が広がっている!
とても前向きに、課題解決へと向かっていけるような雰囲気でシンポジウムは終了。
その後、机を並べ替えて福岡都市圏の行政職員の皆さんと
地域の枠を越えて海洋ごみ問題を考えるグループワークが行われました!
山が近い地域。
川が近地地域。
海が近い地域。
それぞれの職員の皆さんが交流しながら、
[短期でできること]と[中長期でできること]を考えていきます。
大神も各班を回り、コミュニケーションを取りながら
皆さんが話しやすい空気を作っていきますよ♡
たくさん掲げられた福岡都市圏のアクションプラン。
地域の枠を越えて並べられた多くの言葉たちを見ていると、
福岡の「強い連携のチカラ」を感じることができます!
人や地域には、それぞれの強さ・魅力・個性を持ってるように思います。
「私だからできること」を「私たちだからできること」に変えていけるよう
連携の輪を拡げながら、日々の活動を続けていきたいと改めて感じる一日となりました。
みんなで手を取り合って
豊かな山・川・里・海を、たった一つの地球を、守っていきましょう!
ここからがスタートです!
【主催】ラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会、福岡都市圏広域行政推進協議会
【協力】国連ハビタット福岡本部
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