3月13日(日)
西部3Rステーション様の施設をお借りして「アオサの紙すき実験」を開催しました!
都市部の海で大量発生し、生態系への影響や悪臭などが問題となっている〈アオサ〉
そんな〈アオサ〉をなんとか有効活用して「紙を作ることができないか!?」と、
市民の皆さまとともに実験を重ねてきたイベント
『海のお困りごと解決!アオサの紙すき実験』
2020年の夏ごろから実験を開始し、3度目のイベントとなった11月には
アオサとパルプの適切な分量などが少しずつ分かってきました。
参加者の皆さまと楽しく試行錯誤を重ねた結果ですね♡
では
【冬のアオサ】で紙すき実験をするとどうなるのでしょう!?
YouTubeチャンネル『ダイバー先生』でも様々な実験に挑戦している〈ひゅーご〉と一緒に
楽しいアイスブレイクからイベントスタート!!
今回のアイスブレイクも、参加者の皆さまから「楽しい」と評判の『絵しりとり』です!!
おしゃべりNGのゲームですが、ついつい笑い声が響いちゃいます♪
緊張がほぐれたら、福岡の海の映像の紹介です!
陸の上からでは見えないけど、身近にひろがる豊かな自然に皆さん興味津々☆
そして、大量発生している〈アオサ〉の水中映像を見て、
「みんなで一緒になんとか解決しよう!」と思っていただけたら・・・
楽しい実験の始まり、始まり~♪
アオサとパルプを好きなように混ぜて実験していきます!
ん?
ん?
夏の〈アオサ〉となんだか様子が違う!?
スタッフからは「これまでより作るのが難しそうに感じる」との声もあがりましたが、
皆さん笑顔&一生懸命!そして、個性的なアイデアで実験を行いました!
火傷に注意しながらアイロンをかけ・・・
完成!!
今回のイベントでは、アオサの【色】を活かした作品がたくさん出来上がりましたね!
難しいことに挑戦したからこそ、新しいアイデアが生まれたのかな☆
最後には「海の問題って他にもあるよね?」と、海ごみについてのお話も聞いていただきました。
海を漂い続けるプラスチック。
そのプラスチックは陸から川を通り
海に流れ着いたものであること。
このことを聞いた参加者の皆さんの目は、真剣そのもの。
これまでよりも、もっと、
水中世界の問題を自分事として捉えることができたのではないでしょうか。
環境課題解決に向けて、ふくおかFUNはこれからも皆さまとともに
歩みを進めていきたいと考えています。
楽しく!真剣に!そして、一緒に!
この豊かな自然を未来に引き継いでいきましょう!
ご参加いただいた皆さま、検温やマスクの着用などにご協力いただきながらも
たくさんの笑顔をありがとうございました!
【協力】西部3Rステーション
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このプロジェクトは「海と日本プロジェクト2020」及び
「福岡市エコ発する事業補助金」の助成を受けて実施しています。
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