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2018-05-11

中四国への視察出張③

本日は2箇所を訪問しました。

・岡山県備前市日生(ひなせ)漁協
・公益財団法人 水島地域環境再生財団(みずしま財団)

まずはじめに、2016年アマモサミットの会場になった備前市で、行政、漁師、学生が連携した取り組みについて備前市役所の担当者の方、日生漁協の漁師さんにお話を伺いました。
「アマモ」という海草、正直福岡ではまだあまりなじみのない言葉ですが、この地域では子供からご年配の方までほぼ全員が知っているそうです。
もちろんアマモサミットによるものは大きいとのことですが、一番大きな理由は、地元中学生が環境学習授業で毎年漁師さんの船に乗り、ちぎれて水面を漂っているアマモ(流れ藻)を回収するなど、地域が一環となった取り組みを継続していることだとおっしゃっていました。
アマモ再生の活動は、漁師さんたちが30年以上前に一念発起し始めたことをきっかけとし、今では行政、そして地域全体で取り組んでいるという長い歴史のある活動でした。
ここで10月に開催されているアマモの種植えでは、地域の方々300名を動員する大企画!!凄まじいです。
福岡の地で活動するにあたって必要な情報もたくさんいただきました。

次に、みずしま財団さんへ。
公害問題の啓発をはじめとし、環境調査、海ごみ問題、水辺の環境啓発活動等をされています。
公害問題はふくおかFUNとはご縁のなかった話ですが、環境活動の考え方や内容は我々のお手本となるような存在だと感じました。今回の出張では、行政の方からお話を聞く機会が多かった中、行政と連携する団体さんのお話を聞ける貴重な機会となりました。
昔は大きなアマモ場があったところに埋立地を作ったことから、失われた地域をより良くするために最初は海ごみ問題に取り組んだそうです。しかし、そもそもの発生抑制をしなければ問題解決にはならないと考え水辺の環境啓発に力を入れ始めたとのこと。すごいと感じたところは、とにかく連携する機関が多いこと。様々な機関と連携することで個では達成不可能な問題にも取り組むことができます。
岡山県庁さん、備前市さんも今回お話しした担当者さんをよくご存知でした。
ふくおかFUNとしても現在課題としている「多様な主体との連携」を実践した方からの声は大きな刺激、そして学びになりました。

今回の出張での訪問はこれにて終了です。
大切なのは、持ち帰った情報をしっかりと関係各所にフィードバックしていくこと。今回の貴重な学びを活かし、今後の活動をより充実したものにしていきたいと思います!

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