6月1日(日)
株式会社 福岡放送(以下、FBS)の社員の皆さんやご家族、一般公募で当選した親子の皆さんと
アマモの花枝を採取しました!
FBSの皆さんとこの活動をともにするのは今年で2年目となります。
ちょうど一年前に「来年はもっと活動が広げられたらいいですねぇ」なんて話していましたが
今年は昨年の4倍ほどの人数となる57名の方々が集合!!!
アマモについてお話する代表の大神弘太朗もとっても嬉しそう♡
福岡で一番早く始まる朝の情報番組「バリはやッ!」から
FBSアナウンサーの若林麻衣子さんと
新MCの岡澤アキラさんにもにも会場を盛り上げていただきました!
一般参加者の皆さんも、テレビで画面越しに見ていたお二人の登場に
ワクワク☆
「一緒に海やアマモや自然について考えたいと思います」と
心強い挨拶をいただきました!
昨年の活動を振り返ったり
地球温暖化の抑制や生物多様性を守っていくうえで
アマモをはじめとする藻場がどれだけ大切で、どれだけ価値のあることなのかを学んだら
ふくおかFUNのダイバーによる安全管理のもとシュノーケル器材や胴長を装着して・・・
海へ!!!
とっても気持ちの良い青空のもと、花枝採取のスタートです!
タモ網などを使って、自らの手でアマモの花枝を探して
みかんネットに入れていきます。
東京湾などでは浅場に生育しているアマモですが
博多湾だと潮の満ちている状況だと、水深2~3mの場所で根を張っていることが多いのです。
ガサ網などを上手に使って花枝を見つけている方もいらっしゃるなか
少し深い場所での採取に活躍するのがダイバーです!
ダイバーが見つけたアマモを子どもたちが嬉しそうにビーチへ運んでくる「アマモリレー」で
た~~~くさんの花枝を採取することができました。
この日、採取した花枝からは50,000粒ほどの種子を取り出すことができます。
「さすがイネ科の植物!」ということを感じることのできる
お米のように“ぷっくり”と育った種子を観察することができましたね☆
「生きもの見つけたー!」「魚おったー!」という元気な声もあがっていました。
海の魅力を感じながら、海を元気にする活動を今年も積み重ねることができたことを
とても嬉しく思います!
ともに活動した皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんと採取した花枝は、福岡市漁業協同組合 姪浜支所さまの水槽をお借りして
大切に保管させていただいています。
2ヶ月ほど熟成させて種子を取り出し
ダイバーの撮影した水中映像や写真をもとに研究機関や漁業関係者と選定して
藻場を広げるための適地へと投げ入れます。
このアマモ場づくりのサイクルを繰り返しながら
一歩ずつ一歩ずつ海を元気にしていきましょう!
★★★メディア出演情報★★★
この活動の様子は、6月5日(木)の「バリはやッ!」にて放送されました。
ぜひ、ご覧ください!
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