8月18日(日)
NPO法人いとなみさんと連携して
森での「皮むき間伐体験」と
川での「生きもの観察会」を実施しました!
まずは山の活動からスタート!
実際に皮むき間伐の活動をする前に
森の話や水の循環について、勉強していきます。
森を保全することの大切さを学んだら
いよいよ皮むき間伐スタート!
木の皮を引っ張ると、スルスルと皮が剥げていき
ふくおかFUNのスタッフも驚きです。
皮むき間伐とは…
樹皮を剥いで立木のまま乾燥・軽量化して間伐することで
チェーンソーを使わなくても
誰しもが簡単に健全な森林の成長を促すことのできる手法です。
今日、私たちの手を添えた樹木は数年後に乾燥した状態となります。
乾燥した木々が人の生活のなかで活用され
さらに、地表に光が差し込むことで森が元気になってくれると嬉しいですね!
皮むき間伐の次は
室見川での生きもの観察へ!
川へ移動して、たも網による生物採取の方法を学んだら
ガサガサスタート!
水が冷たくて気持ちいいですね!
どんな生きものたちが見つかったのかな~?
ケースに入れて、じっくりと観察していきます。
「身近な川にこんな生き物が!」と
大人の方もビックリされていらっしゃいました。
「森」での皮むき間伐と
「川」での生きもの観察会の後は
公民館で「海」のお話。
自然の栄養を育む森
その森の麓にある川
そして、その川が流れ込む博多湾の水中映像から
森川里海の繋がりを感じていただけたでしょうか?
最後の振り返りの時間では
「自分たちの生活と自然の繋がりについて知ることができた」などのコメントをいただき
とても嬉しかったです!
私たちの生活は、森川里海すべてと繋がっています。
身近な場所にも存在している豊かな自然を、未来へと守り伝えていきたいですね!
コメント