東京海上日動の皆さまとアマモ場づくり!

12月7日(土)

小戸公園で東京海上日動火災保険株式会社(以下、東京海上日動)さまと
アマモ場づくりとビーチクリーンアップを行いました。

会場には、東京海上日動さまだけでなく
ふくおかFUNからお声掛けさせていただいた方々も集合!

アルサグループの皆さま
博多湾NEXT会議の会員さま
がんこ本舗さまもいらっしゃって

およそ120名という大人数での活動となりました!

こんなにたくさんの方々とアマモ場づくりができること
本当に嬉しく思います(*^^*)

まずは東京海上日動火災保険株式会社さまより
ご挨拶を賜りました。

「今日一日、よろしくお願いします!」

実際に活動をする前に、まずはアマモの役割や
これまでの活動について振り返ります。

この日、投げ入れを行ったアマモの種子は
東京海上日動の皆さまと6月に能古島で花枝を採取して
熟成させた花枝から8月に種子を取り出して冷蔵保管していたもの!

これまでの活動の様子はこちら
6月の花枝採取8月の種子選別

アマモの群生地である能古島から採取した種子を
対岸の小戸公園へ。

なんだかとっても感慨深いです。

また、漁師さんたちにお話をお伺いすると
昔は小戸公園から能古島までアマモ場がつながっていたそうなんです。

そんなアマモ場を社会全体でチカラを合わせて再生していきましょう!

それでは

いよいよ苗づくりから
アマモ場づくり活動のスタートです!

前日に群生地から間引いてきたアマモを
麻紐で竹割り箸に括りつけていきます。

紐でクルクル…クルクル…
この手法だと、小さなお子さまも一緒に活動することができますね!

 

海草に触れて、皆さんとっても素敵な笑顔☆

この日、製作した苗はぜんぶで538本!!!
皆さんの想いのこもった苗をダイバーが受け取って、海底へと植え付けます。

子どもたちが嬉しそうに「ダイバーさん、よろしくお願いします!」と
苗を受け渡してくれました。

ダイバーたちが植え付けを行っている間に
いよいよ6月、8月と触れてきたアマモ種子とご対面!

ふくおかFUNの事務所で丁寧に温度管理しながら保管していた種子を寒天粘土にまぶして
アマモ種子団子を作ります。

 

まん丸だけでなく
魚やヒトデ、なかには餃子のかたちのアマモ種子団子が約200個完成!

これを「せーーーの!」の合図とともに
全員で海へと投げ入れました。

子どもたちは「まだ投げたい!」と、とっても楽しそう♪

活動の後半では、およそ120名のマンパワーで
小戸公園を一斉清掃!

5ミリ以下の小さなマイクロプラスチックから
大きなカゴのようなものまで回収しました。

この回収のおかげで
この日、小戸公園にあったごみが海へと流れ込むことなく
アマモや生きものたちにとって快適な生育空間を作ることができますね!

 
 

生物多様性を保全して、ネイチャーポジティブを実現するためには
多様な主体の連携が不可欠です。

それぞれの持つポジティブな特性を掛け合わせることで
自然環境が守られるだけでなく
人の心の豊かさにもつながるように感じます。

ご参加いただいた皆さま、これからも連携をより深めていきながら
地球環境を守るパートナーとして一緒に走っていけると嬉しく思います!

たくさんの対話と笑顔をありがとうございました。
またお会いしましょう!

yumi

yumi

元気と情熱いっぱい

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