10月26日(水)
JICA(独立行政法人 国際協力機構)が企画する研修で福岡に来られている方々へ
講義を行いました!
受講者は、なんと7つの国々から来日されています!
ブータン
コンゴ民主共和国
ドミニカ共和国
マラウィ
モザンビーク
パプアニューギニア
ソロモン
住む国はもちろん、文化や生活習慣の違う研修生へ【福岡の海・博多湾】を伝え
「あしもとから」海を考えます。
丁寧に英語で語る〈日本のダイバー:大神弘太朗〉の言葉に
研修生の皆さんは目と耳を傾けます。
ふくおかFUNの活動にも、しっかり興味を持ってくださっていました☆
「博多湾は自然豊かな海ですが、海洋ごみ問題を抱えていることも現状です」
ダイバーが海底に沈んだごみを回収する映像を見て、
とても悲しそうな顔をする研修生もいらっしゃいました。
「地球の海は繋がっています!だからこそ、僕は本気でこの海を守っていきたいんです!」
大神弘太朗のこの言葉から研修生の皆さんへエネルギーが伝わったかのように、
それぞれの国の現状について自然と情報交換をする姿が見られました。
ここで座学は一旦終わりにして、実際に海を見に行きましょう!
とっても天気の良い青空のもと、
私たち日本人を合わせた合計8か国の笑顔がこの博多湾に♡
なんだかリゾートみたいですね(笑)
「海を見るのが初めてだ」という研修生もいて、
波音や風、水のしょっぱさを楽しんでいらっしゃいました(*^^*)
潮だまりで生物を観察することもできました♪
この博多湾で皆が取り組むのは「マイクロプラスチック拾い」
世界中で問題となっている海の問題を
実際に触れて、感じます。
とても小さなひとつのマイクロプラスチックの存在について
各国の研修生が思い思いに考えます。
それからフィールドをあとにして、
みんなでマイクロプラスチック万華鏡づくり!
ゆっくりとレクチャーをしながら、
日本に古くから伝わる万華鏡を工作していきます。
だんだんと形になっていき・・・
拾ったマイクロプラスチックも中に入れたら・・・
完成!!!
たくさんの「WOW!」という声が聞こえます♪
隣の席同士で交換し合ったり、スマートフォンで筒の中のキラキラする様子を
撮影する姿も見られました。
トイレットペーパーの芯や端切れ布、そしてマイクロプラスチックなど
〈ごみ〉を〈タカラモノ〉に変えるこの時間を共有することができ、とても嬉しく思います。
「地球の海をどうすれば守れるのか?」
帰国した後も万華鏡をクルクルと回しながら、
一緒に考えていきましょう!
ふくおかFUNの想いが海外へと飛び立っていくことを願っています!
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