11月1日(日)
第3回目となる『海のお困りごと解決!アオサの紙すき実験』を
開催しました☆
都市部の海で大量発生し、生態系への影響や悪臭が問題となっている〈アオサ〉
そんな〈アオサ〉をなんとか有効活用して「紙を作ることができないか!?」
と、市民の皆さまとともに実験を重ねてきたイベントが
『海のお困りごと解決!アオサの紙すき実験』です。
適度な容量やパルプとの配合など、イベントを重ねるうちに
分かってきたことがたくさんあります☆
まずは、アオサのをミキサーにかけるところからスタート!
次に、牛乳パックから作ったパルプ液とミキサーにかけたアオサを
思い思いの配合に混ぜていきます。
皆さん、真剣に取り組んでくれていました!
混ぜたものを木枠に流し入れ・・・
枠から外したら、手でギュ~~~ッとしっかり押さえて水気を切ります。
お父さんもお子様に負けない豊かな想像力で、
紙に模様をつけていらっしゃいました!
水気を切ったものに、アイロンをしっかりかけたら・・・
完成です!!
同じものはひとつもない『世界に一つだけのアオサの紙』!!
みんなで見せ合いっこしたのも、楽しかったですね!
最後に、会場となった西部3Rステーションの“こばちゃん”から
とっても大切な海の環境のお話を聞かせてもらいました。
おうちに帰っても、皆さんが作ったアオサの紙を見るたびに
すぐそばに広がる福岡の海のことを考えてもらえると嬉しいです☆
また、今年中に予定されていた『海のお困りごと解決!アオサの紙すき実験』は
本日をもって一旦終了となりますが、これからもアオサを有効活用するための
アイデアや紙を作るための方法を市民の皆さまとともに考えていきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、検温やマスクの着用などにご協力いただきながらも
たくさんの笑顔をありがとうございました!
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このプロジェクトは「海と日本プロジェクト2020」及び
「福岡市エコ発する事業補助金」の助成を受けて実施しています。
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