6月10日(火)
有明海に注ぐ筑後川の流れる久留米市で
講演をさせていただきました!
舞台となったのはえーるピア久留米 生涯学習センター
生涯学習の基本理念「いつでも、どこでも、だれでも学べる」学習環境づくりを目指したこの施設は
地域の皆さんの交流の場となっています。
この日はあいにくの雨模様。
しかしながら、久留米市にお住いの方をはじめ
多くの方が会場に足を運んでくださいました。
また、講演の様子は
城島・三潴・田主丸の生涯学習センターでも生配信されるという貴重な機会!
平日の日中ということもあり、参加者の皆さんはご年配の方々が多かったです。
ふくおかFUNの活動にも興味津々ご様子(*^^*)
定員250名の大きな会場でありながらも
参加者の皆さんと対話しながら講演を進めることができました。
「福岡の海と環境問題」の講師を務めた大神弘太朗も
とっても嬉しそう☆
撮影したコケギンポの写真に「カワイイ♡」と歓声が上がると
ダイバーだからこそ伝えることのできる水中世界の魅力を発信することができ
とても誇らしい気持ちになります!
また
ふくおかFUNが実施している潜水や環境DNAによる調査や
藻場造成などの海洋環境保全活動
日本におけるSDGsの達成状況や
カーボンニュートラルの実現に向けて様々な取り組みが行われていることなど
多岐にわたってお話させていただきました。
なかでも、参加者の皆さんから多くの質問があがったのが
海洋ごみ問題について。
「知らず知らずのうちに発生した陸域のごみが、側溝や川を通って海へと流れ込んでいる」
という現状に、とても驚かれていました。
海の環境を良くするために、地域のごみ拾いから始めたい!という想いが
「協議会のようなチームを作りましょう!」という言葉となって、盛り上がりました☆
講演終了後に書いていただいたアンケートには
たくさんの前向きなご意見・ご感想が届けられています!
・知っているようで知らないことが多かった。学習したことを少しでも実行していけたらと思います。
・活動家の話なので、説得力のある講演であった。環境を守るために何をすれば良いのかを認識することができた。
・海の問題を身近なものとして捉えることができたように思います。
・一人ひとりの小さな行いで、大きな力になればと思います。
・小さなことから始めます。孫にも今日の話を伝えます。
・水中映像や写真でによって、海の環境についてリアルに知ることができた。 などなど…
いま、ふくおかFUNは海に潜るからこそ感じることのできる「海の声」を
川や森といった自然をとおして陸域へと伝えることで
「自然と人のつなぎ役」というミッションを全うしていきたいと考え、活動しています!
博多湾を中心に活動する私たちの想いを
筑後川や有明海が身近にある久留米市の皆さんにお届けすることができ
本当に嬉しかったです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
次は一緒に活動しましょう!
コメント