ラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会の取り組みで始まった
高宮中学校での連続授業(全4回)
第1回目の授業の様子→***
第2回目の授業の様子→***
第3回目の授業の様子→***
まだ暑かった9月、海洋ごみ問題について学んだことを発表するため
「伝えるための準備時間」を迎えた高宮中学校1年生の皆さん。
12月9日、ついに発表の日となりました!
まずは、地域の方々や環境問題に携わるコメンテーターさんを
図書室にお迎えに行くところからスタート!
「どんな方に向けて発表するんだろう」と、少しドキドキの雰囲気です。
教室でしっかりお迎えをして
【プレゼン発表】から始まりました!
じっくりと引き込まれるようなプレゼン資料と声色で発表したチームもあったり・・・
ニコッと笑えるような構成に仕上げたチームがあったり・・・
コメンテーターさんからは「まだ12歳や13歳ですよね!???」と、
驚きのコメントが聞こえてきます。
続いて【ポスター発表】では
「見やすさ」や「目を引く言葉」などを丁寧に組まれたポスターが
黒板に掲げられました。
コメンテーターの大人たちが、中学生の想いをしっかりと受け止めて
読み進めていらっしゃいます。
「環境のことを考えて、あえて白黒コピーにしました!」というチームもあるなど、
皆が学習した内容を自分なりに発信していることが伝わってきます。
第1回と第2回の授業のなかで「自分たちの生活と海が繋がっていること」に気付き、
気付いた瞬間のㇵッとした感覚を伝えるために【発表】という行動をする。
生徒の皆さんも、この行動の大切さを感じることができたのではないでしょうか。
授業後に行ったアンケートでは、
「海洋ごみ問題のためにできることから始めてみようと思った」という回答が94.5%!!!
続いて、たくさんの嬉しいメッセージが届けられています。
・海の大切さや、海洋ごみをどれほど減らさないといけないかが改めて分かった。
・自分の作ったスライドを他のひと(チームのメンバー)が発表していたことに、やりがいを感じた。
・自分で調べたり、チームでスライドを完成させたりして、新しく知ったことがあった。
・他のチームの発表を聞いて、自分たちが知らなかったことも知れて良い機会になった。
・あまり話したことのないメンバーともたくさん話して資料を作ることができた。
・一人ひとりが3Rについて考え、行動すれば海洋ごみが減っていくと思った。
海洋ごみ問題を学んだだけでなく、チームのメンバーと協力しながら取り組んだときに感じる
心が温かくなるような感覚を掴んでもらえたのなら、とても嬉しく思います。
これからも「協力」を大事にしながら
一緒に海を守り伝えていきましょう!
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