ラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会の取り組みで、
先日から始まった高宮中学校での連続授業(全4回)
第1回目の授業の様子はこちらをご覧ください→***
第2回目の授業では、学校周辺の道路・川・海をオンラインで中継し、
私たちの生活と海洋ごみ問題の繋がりをリアルに考えます。
学校の図書室に〈こーたろー〉
道路には〈あいちゃん〉と〈えりー〉がいます!
道路には煙草の吸殻などが多く落ちていて、
プリンを食べるときに使うようなスプーンも発見。
中学生の皆さんにとっても、身近なものですよね。
そして、学校から10分ほど歩いた場所には用水路があります。
道路に落ちている【モノ】が側溝へと入り、用水路へ。
そして、その先には川。
落ちているごみが川の流れに乗る現状を〈ゆみ〉が伝えます!
身近な場所にある川に、道路からたくさんの【モノ】が流れ込んできています。
そんな川の先にある海には〈ナオト〉がいます!
ペットボトルなど、問題となっている海洋プラスチックのなかでも
小さな小さなマイクロプラスチック。
このマイクロプラスチックがビーチにたくさん落ちているリアルな現状を
生徒のみなさんにお伝えすることができました。
そして、このマイクロプラスチックは川にも落ちていたのです!!!
私たちの生活から出た【モノ】が
劣化して小さくなり
川を通って海へと流れ込んでいることをフィールドワークをしているような感覚で
理解していただくことができたのではないかと思います。
授業後のアンケートには、前回よりも具体的なメッセージが
たくさん届けられました!
・海に漂っているごみなどは日常で使うものが落ちていることから、
自分たちの生活と関わりがあると感じた。
・地域の清掃活動に積極的に参加したい。
・これまでは「あ、ごみだ」で終わっていたけど「あ、ごみだ、拾お」となれるようにしたい。
・今の現状を友達に伝えてみたい。
次回は、これまで2回の授業を通して感じたことを発表するための準備時間です!
どのようなテーマを中心に考えていくのか、
私たちも楽しみにしています!
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