10月30日
ふくおかFUNのボランティアスタッフさん
福岡市職員の皆さん
海で活動する団体「くらげれんごう」の皆さん
大神が講師を務める福岡ECO動物海洋専門学校の学生さん などなど・・・
「海」で出会い、「海」で繋がり、「海」でともに活動している方々
そして、そのご家族やご友人の皆さんと一緒に【アマモ場づくり】の活動を行いました!

今回のフィールドは、小戸公園(福岡市西区小戸)
九州大学名誉教授 川口先生による青空教室から、アマモ場づくり活動のスタートです!

2016年から、ふくおかFUNが海中に植え付ける活動を行っている海草〈アマモ〉
海の生きものたちの産卵場であり、小さな生きものたちにとって心地よい住処となるため
「海のゆりかご」と呼ばれています。
また、二酸化炭素を吸収してくれるので、地球温暖化対策に向けた取り組みのなかでも
注目されているんです!

アマモは海だけでなく、地球全体を元気にしてくれる海草なんですね☆

アマモがたくさん生息している場所から少し間引いてきて
麻紐で竹の割箸にくくりつけ、水中に植え付ける。
すると、元気な地下茎がぐんぐん伸びて、アマモ場が広がっていくんです!

※この写真は、大神弘太朗が福岡の海(地行浜)で撮影したものです。
まずは、川口先生から植え付けのために必要な【苗づくり】の手順を丁寧に教えていただきました!

子どもたちを集めて〈こーたろー〉からも伝えます☆

大人の手と子どもの手を合わせて、一生懸命に作ったり・・・

よいしょ よいしょ

「できたー!」

ご夫婦やお友達と、おしゃべりしながら作ったり・・・

いつの間にか大きな円になっていて、新しい出会いを楽しみながら作ったり・・・

「海」で繋がる想いが集まって、とっても順調に植付けの準備ができました!

そしてそして、苗だけではありません。
アマモの種子を環境に優しい寒天粘土にまぶした【アマモ団子】も作りました♪

「まずはこの【アマモ団子】から海に投げ入れよう!」

元気なアマモが育ちますように☆

続いて
みんなから受け取った苗を植えに〈ひゅーご〉と〈えりー〉は海へ!

みんなの想いが結われたアマモの苗。
これから、しっかりと成長を見守り続けていきます!
ダイバーたちが海に潜っている時間、陸ではクリーンアップ♪

「くらげれんごう」さんお手製のアイテムを使うと、
マイクロプラスチックも一度にたくさん拾うことができましたね☆

アマモ場を広げていくための活動と、クリーンアップ活動と。
私たちの手を使って行った2つの海へのアプローチ!
[2つのこと]かもしれませんが、そこにはたくさんの人たちがいます。
みんなの想いが大きな力となって
海を元気に、そして、海を想う人の輪が広がっていきますように☆
ご参加いただいた皆さん
私たちの帰る場所はそれぞれ違いますが、目指す「未来」は同じ!
そのことを、とても心強く感じています!
これからも同じ道をともに歩んでいけると嬉しいです。今日は本当にありがとうございました!

(集合写真撮影時のみ、マスクを外しております)

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