福岡県糸島市の岐志漁港から渡船で15分程のところにある
人口約200人の小さな島【姫島】
そこに、児童数8名の小さな学校【姫島小学校(糸島市志摩)】があります。
今回はそんな離島の学校とオンラインで繋がって、授業を行いました!!
児童の皆さんは、目の前に広がる海が大好き♡
そんな環境で暮らしているからこそ、これまでの授業で
「海の豊かさとは?」「昔と比べると豊かな海ではないのかもしれない?」と
考えるようになった3年生2名と5年生2名の子どもたち。
そこで、「海に潜っているダイバーから、海の豊かさと現状を聞いてみよう」と
オンライン授業を行うことになりました!
みんな、とっても元気☆
挨拶が終わったら、いよいよスタートです!!
「え!?姫島にウミウシおると??」
一枚目のスライドから大歓声☆
ふくおかFUNの活動についても、ニコニコ笑顔でお話を聞いてくれました!
「姫島の海のなかはこんな感じ!」
図解で分かりやすく紹介していきます。
姫島に潜った際の水中映像を映し出したときには、
「すげー!!!」
「見たことない!!!」と、再び大歓声☆
ただ、「昔と比べると豊かな海ではないのかもしれない?」と授業前から気付いていたように、
海には海洋ごみ問題が存在することも現状です。
「どうして海にごみが流れ出るのかな?」
「身の回りのものが気付かないうちにマイクロプラスチックになっている!?」
児童の皆さんの「?(どうして)」「!(びっくり)」の気持ちを大切にしながら、
授業は進んでいきました。
みんなは姫島のために何をするの?
今回の授業を通して、自分たちが「やらなきゃ!」と思ったことを
発表してくれました。
・マイクロプラスチックを拾いたい
・どうしてマイクロプラスチックが海に落ちているのかを調べたい
・ポイ捨てしていなくても、どうして海にごみがあるのか調べたい
・海を汚したくないから、ごみを拾いたい
質問の時間も元気に手を挙げてくれて、
児童の皆さんが自分たちの気持ちを「伝える」ことを大事にしてくれたこと
そして
どうして?と感じたことを「調べたい」と思ってくれたことがとても嬉しいです!
【ダイバーだからこそ見える景色】があります。
その景色を、海を目の前に暮らしている子どもたちが「初めて見た!」と目をキラキラさせながら
自分事として画面に見入ってくれて、とても温かい気持ちになりました。
今度、姫島に潜りに行く際には遊びに行きますね!
姫島小学校の皆さま、地域の皆さま、貴重な時間をありがとうございました。
またお会いしましょう!
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