2019年3月2日(土)
地行浜いきものプロジェクト第二期最後となる単発講座「海辺の宝探し」を開催しました!
この企画は、自分だけの目線で地行浜に流れ着いたいろんな漂着物を見つけよう!というもので、
昨年11月に引き続き第2回目の開催でしたが、少しずつ春の兆しを感じられる時季になってきたこともあってか、たくさんの皆さんにご参加いただくことができました。
しかも!改装工事中だった「まもるーむ福岡」も前日の3月1日にリニューアルオープン!!
新しく生まれ変わった館内で最初のイベントとなりました♪
この地行浜いきものプロジェクトの講座も、気づけば第8弾になっていました。
なかには、もう何度もこのJIP講座に参加してくれているリピーターさんも!!
本当にありがとうございます♪
今回は、4チームに分かれて、それぞれ「タカラモノ」「ナゾ」をテーマにビーチコーミングをすることに。
当日は曇り空だったこともあり、海岸はすこーし肌寒いかな??と心配しましたが、
みんな真剣!例によって寒さはまったく感じていないようでした(笑)
前回秋の11月に比べて、漂着物は少なかったようにも感じました。
今年の冬場はあまり雨が降っていないことも影響しているかもしれません。
余談ですが、「雨が少ないと浜辺の漂着物が少なくなる」、これどうしてか分かりますか???
一概には言えませんが、一般的に、
雨が少ない⇒河川から海への流入が少なくなる⇒海中の漂流物・海岸の漂着物が少なくなったり、海中のプランクトンが減ったりする
と考えられています。
お天気と、海や山といった自然は深い繋がりがあることがわかりますね。
話は戻って、みんなの宝探しはどんな感じだったでしょうか?
それぞれ思い思いのものをバケツに入れて、まもるーむに戻り、チームごとにお披露目をしました!
「これはとっても可愛いと思って拾いました!」というものや、
「これ何だろう?」「もしかして生きてたのかな?」というものまで、
本当にたくさんいろんなものを見つけていました。
班ごとにタカラモノやナゾを発表♪
最後は、拾ったものの中に隠れている「モンダイ」についてもみんなで考えました。
〇〇はどうやって海までやってきたのか、
海に〇〇があるとどうして問題なのか、
この問題はどうすれば良くなるのか、、、
海や海岸をよーーく見ていると、
〇〇に当てはまるものって、実はたくさんあるんですよね。
それをただ見逃していくのではなく、自分事として考えていくことは大切なことだと思います。
講座では、子どもも大人も、自分たちの生活と海との繋がりに気づいてくれていました。
少しずつ、自分にできることから始めることで、福岡の海の生きもの達が住みやすい環境にしていきたいですね。
今年度最後の講座、集まってくれた皆さんと楽しい時間を過ごすことができました!
ご参加、どうもありがとうございました!!
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