6月23日土曜日。
【地行浜いきものプロジェクト】連続講座「竹でつくろう 魚の秘密基地」が始まりました!
プロジェクト初となる今回の連続講座では、小学4~6年生のみんなと魚のすみかとなる“竹魚礁”をつくります!
講座のスタートは、まず「森川里海のつながり」の学習から。
当日は特定非営利活動法人グリーンシティ福岡の志賀さんをお招きし、お話をしていただきました!
参加者の子ども達やその周りのお友達の中で「森」「川」「里」「海」といった漢字を含む名前を発表してもらい、身のまわりの自然界のつながりについて、イラストをまじえて考えていきました。
次は、講座の題材にもなっている「竹」について。
今回、魚礁をつくるために伐採している竹は『孟宗竹(もうそうちく・もうそうだけ)』といって、日本のタケ類の中でも最大級のもの。これが竹林に生えすぎてしまうと、土壌の栄養分を過剰に摂取し他の種に悪影響を与えたり、崖崩れが起きやすくなったり、景観が悪くなったり・・・という被害も起こってしまうのです。
こうした意味からも、この孟宗竹を伐採し漁礁にすることで、自然に還る形で有効活用することはまさに一石二鳥なのです!
これには、参加者の子どもたちも保護者の皆さんも「へぇ~~~!!!」と驚いていましたね(*^^*)
そして、いよいよA・B・Cの三班に分かれて竹漁礁の設計・デザインへ!
材料と簡単な作り方を説明して、製作開始!
みんなの自由な感性でどんどんデザインや模型が作られていきます。
竹ひごや割り箸、輪ゴムやモールをつかって組みます。
おもっていたよりけっこうむずかしい?!!
ユニークなデザイン画もいっぱいありました!
おかあさんにもすこーし力を借りながら・・・
自分だけの力作ができました!
最後は、みんなで話し合って、できた模型の中から
実際に竹魚礁にする見本を一つ決定!
班ごとに、選んだ模型の発表も行いました!
最後に、次回本物の魚礁をつくるときに使用する竹をみんなに見てもらい、1日目の講座は終了!
次回は班ごとに力を合わせて実際にこの竹を組んでいきます!!どんな竹魚礁ができあがるか楽しみですね♫
そして、完成した魚礁をみんなで地行浜に運び、ダイバーが水中に沈めます。
ドキドキわくわくの瞬間、乞うご期待です!
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