1月23日(月)~28日(日)まで糟屋郡新宮町「シーオーレ新宮」にて開催していた『しんぐうのうみ展』。
昨日はついに最終日でした。
最終日は海のワークショップ(浮沈子づくり・シーグラス工作)や出張水族館、タッチプールなど、室内でも子どもたちが思いっきり“海”と触れ合って楽しめる企画を準備しました!
あとは、どれくらいの方が来てくれるか・・・イベントが始まる前はいつも内心ドキドキです。
そして10時!会場は、すぐに超満員!!
どのコーナーも一気に人だかりが出来て、大賑わいです!
特に大人気だったマリンワールドさんの「タッチプール」。
生きもの達が弱ってしまわないように、午前午後とも先着50名様限定とさせていただいたため、あっという間に整理券は終了!(今回触れられなかった皆さま、本当にごめんなさい・・・。)
直に触ってみる海の生きもの達はどんな感触だったかな?
お隣の「出張水族館」でもたくさんの生きもの達が登場♪
ライトに照らし出されてキラキラしている生きもの達を見て、子ども達も目がキラキラ☆彡
たーくさん人がいてビックリな様子の生きもののことや、ダイバーに人気のお魚のこと、福岡の水中環境のことなど、
マリンワールドのお兄さんやダイバースタッフ達が直接皆さんにお話ししました。
シーグラスのネックレスづくりや、水中の「浮力」を利用して作る浮沈子づくりのコーナーも設けました♪
子ども達の器用さや絵のセンスにスタッフもびっくり!
魚が中で浮いたり沈んだり。なんでだろ~不思議だね~♪
何度も何度も浮沈子を試している様子がとっても可愛かったです。
☆★【ここで、ちょっとだけ知ってほしい、海とごみのお話】★☆
今回、ワークショップで使った原材料は「ガラス」と「ペットボトル」。シーグラスは海で漂う間に角が取れて丸くなり、宝物のようになったものですが、割れたまま海岸に落ちていると危険なものでもあります。ペットボトルのようなプラスチックごみも、海中で分解されるには何百年という時間がかかるのです。そうした海ごみは、魚たちにも被害が大きく、水中環境の悪化に繋がっていきます。
海ごみがそこに住む生きもの達にどのような影響を与えているか、皆さんと少しずつ考えていきたいという想いもあり、今回このワークショップを企画させていただきました。
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イベントスペースだけではなく、1階ロビーの水中写真・映像スペースでも沢山の方が足を止めて楽しんでくださいました。
「海の中が覗ける水中マスク」や「お魚シルエットクイズ」など、遊びながら新宮の海や生きもののことを知ることができるような工夫を盛り込みました。
マスクをのぞくと、そこはまさに新宮の水中世界!
普段ダイバー達が見ている海の中はみんなの目にどう映ったでしょうか。
開催期間中、この「しんぐうのうみ展」に関わってくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました!
最終日は想定を大きく超える方々にご来場いただき、運営側に行き届かない点もあったかと思いますが、皆さまからの「とても楽しめました!またやってほしいです」といったお声や、「新宮の海のことを知れるいい機会になりました」といったお声など、嬉しいご感想をたくさんいただくことができました。
これからも、まだまだ知られていない海の魅力を、少しでも皆さんに近いところでお伝えしていきたいと思います。
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