福岡市最大級の学校ビオトープ!

先日、福岡市と(特非)グリーンシティ福岡さんが主催する「ふくおか環境連絡交流会」に参加しました!

これは、福岡の環境に携わるNPO、企業、グループ、行政、施設管理者、一般市民の方等が毎回一つのテーマに沿ってフィールドワークや意見交換会をする場です。

第5回めとなる今回は、まず西区壱岐南小学校へ行き、市最大級の学校ビオトープを見学しました!

「”ビオトープ”って聞いたことあるけど、具体的にどういうもの?」
という方もいるかもしれませんね。

ビオトープとは「いろいろな野生の生きものたちがくらせる場所」のことをいうもので、
「bio(生命)」+「topos(場所)」の語源からできた言葉だそうです!
(福岡市環境局『ビオトープつくってみませんか?』より引用)

パッと見たところ、メダカが住んでる池のような感じですね。
ですが、ビオトープにはいろんなタイプがあり、水辺だけでなく、草原や森林、石積みなども生物たちが生息する場所として貴重なビオトープであると言えるそうです。

壱岐南小学校のビオトープは、中庭に広がるとても大きなもので、この中だけでも、湿地帯や人の入れない島など、さまざまな場所が作られていました。

このビオトープでは少しの時間でたくさんの生きものを見ることができました。

何より驚いたのは、ビオトープで遊んでいる壱岐南小の子どもたちが、生きものについてとても詳しいこと!そこに住む生きもの達のことを私たちにもたくさん教えてくれました♪
写真のピンク色の塊は、ジャンボタニシの卵塊なんだそうです!
日頃から、こうして生きもの達と身近に触れ合い、自発的に考えられる環境があるって良いですね~。

私たちも、普段ふくおかFUNが接している世界ではない、別の視点から生物多様性を考えられる有意義な時間になりました!

後半は、「まもるーむ福岡」で意見交換会が行われました。
今回のテーマは、『子どもの体験の場の安全管理』。
もじ少年自然の家の所長さんから、子ども達が体験する場における安全管理の考え方や重要性を学びました。

ふくおかFUNでも全ての活動を行う中で、最も大事にしていることが「安全」です。
子どもの体験活動における様々な事故事例をお聞きしながら、今の活動を改めて見直す機会となりました。

楽しく、安全に。
これは最大のテーマですね!これからも絶対に忘れず、皆さんと楽しく活動を行っていきたいと思います。

yumi

yumi

元気と情熱いっぱい

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