10月26日(土)27日(日)
「環境フェスティバルふくおか2024」と連携して
福岡の海を感じることのできるイベント「THINK for the OCEAN」を開催しました!
そのフィールドは、福岡市役所にある九州広場!
とても多くの方々が行き交う場所で【海】を発信します。
ステージのほか、たくさんのブースや可愛いアート作品も登場!
アーティストのしばたみなみさんが制作した素敵なサインボードたちが
会場を彩ります☆
そんな会場の入口となる場所では
福岡の海の恵みを味わう浜焼きやシーフードカレーなどの
美味しい香りが!!!
株式会社しましまさんの
獲れたばかりで新鮮な魚介類そのものの味を堪能する浜焼き。
素問さん×糸島のスコーン専門店フルーレさんの
エビやイカがたっぷり入ったシーフードカレーと、心にも体にも優しいお菓子や紅茶。
極海(KIWAMI)さんの
漁師の嫁が作るフィッシュバーガーや鯛カレーなどなど…
この香りに誘われて、ご来場された方も多くいらっしゃたのではないでしょうか(*^^*)
また、ふくおかFUNで活躍する若手スタッフたちが考えたクイズラリーを楽しみながら
海の魅力と課題を学ぶこともできます。
会場内にある「BLUE OCEAN Quiz」と示されている場所へGO!
「海のなかには何種類の生きものたちが暮らしているでしょうか?」
「1年間に消費されるペットボトルをつなげると、地球を何周できる?」
なかなかの難問が続きます(笑)
「面白いけど難しい!!!」と仰られながら楽しんでいただき
とても嬉しかったです。
若手スタッフが準備したのは、これだけではありません。
実際の海岸の砂から貝殻やマイクロプラスチック、シーグラスを拾って
オブジェを制作するワークショップも開催しました。
貝殻に触れながら海の魅力を感じ
マイクロプラスチックを手することで
海の問題をリアルに知っていただくことがができました。
可愛いオブジェができましたね♡
これを家に持ち帰ることで、海のことを考えるキッカケが増えると嬉しく思います!
ダイバーが撮影した水中映像もご用意しましたよ!
実際に水中に潜っているような感覚になって
生きものたちが暮らす様子や、海底ごみの存在をご覧いただくことができました。
今回のイベント「THINK for the OCEAN」は一般社団法人イドベタの皆さんと企画と連携して開催!
これにより、廃棄漁網などをアップサイクルしてクリスマスツリーを制作するワークショップや
海洋ごみのアップサイクルコンテストも開催したことで
海のモンダイをタカラモノに変えるアイデアを多く発信することができました!
会場に流れていたBGMも、廃棄ブイをスピーカーにアップサイクルして制作された
「V Revolution MAX」から聞こえてきたものなんです♪
磯焼け対策を目的として商品化された
海藻を食べつくす魚を使用したオーシャンリペアさんのドックフードや
無農薬雑貨も販売され、地球にやさしいアイテムが盛りだくさん!
この2日間、ステージでは様々なトークショーも開催されました。
ふくおかFUNに携わりながら、自然環境について考える20代の若者たち。
デザインのチカラで海を守る
九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科教授 伊藤敬生 × GOOD DAILY HUNT 林博之
地元漁師とダイバー
福岡市漁業協同組合伊崎支所 森穰司 × 一般社団法人ふくおかFUN 大神弘太朗
海の未来を考えるアーティストとダイバー
アーティスト しばたみなみ × 一般社団法人ふくおかFUN 大神弘太朗
どのトークショーも海の魅力や課題について
それぞれの視点「だからこそ」の見方・考え方・想いがあって
新しい発見や学びのある時間となりました。
3,000名を超える方々にご来場いただいた「THINK for the OCEAN」
たくさんの対話、そして笑顔を本当にありがとうございました!
広く、大きな海。
「THINK for the OCEAN」の名のとおり
海のために考える時間を
楽しみながら続けていき、これまで以上に人と自然がつながっていけると嬉しく思います!
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