2018年5月31日。
ついに、博多湾を取り巻く多くの関係者が一堂に会する場が開かれました!
「博多湾NEXT会議」
これは、今年の2月に福岡では初めて行われた「博多湾アマモ場づくり情報交換会」が発端となり、
今後、行政や地域、市民団体、漁業関係者、教育機関等が一体となって、
博多湾の環境保全と創造に向けて取り組むための新たなネットワークです。
・・・と、難しく書いてしまいましたが、
要は、様々な立場や役割をもつ皆さんが、これまでにそれぞれの手段で、
博多湾の環境を守り、良くしていくためにたくさんの取組みを行ってきましたが、
これからは、その強みを活かしつつ、しっかり手を取り合って
博多湾のことを大切に考えていこう!ということになったのです!!
私たちふくおかFUNも、もちろん、ダイバーとして、
そして、福岡の水中生物や環境を次世代まで伝えていくための非営利団体として、
この会議の趣旨に賛同し、参加させていただきました。
会議では、冒頭の港湾空港局長のご挨拶の際、代表・大神も登壇し、
博多湾も水中の魅力について、映像とともにお話しする機会をいただきました。
また、現在世界で新たな温暖化対策、海の新しい可能性として注目を集め始めている
「ブルーカーボン」に関する貴重なお話も聞くことができました。
さらに、先日港湾空港局からの依頼でふくおかFUNが潜水調査を行った、エコパークゾーン〈御島〉でのアマモ場の現在の様子について映像にまとめたものもご来場の皆さんにご覧いただきました。
ふくおかFUNの事業としても今期力を入れている「アマモ場づくり」。
博多湾沿岸域では、地域や行政、市民団体が行うアマモ場造成・再生の取組みが広がっています。今後、「博多湾NEXT会議」を通じて、さらに取組みが活性化されることを願うばかりです。
私たちの活動も、市民の皆さんにとって身近でわかりやすく、そして楽しめるような、そんな魅力ある活動にしていきたいと思います!
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