今期ふくおかFUNの新たな取り組みとして、「海底ごみ回収」を行うことになりました!
これまでふくおかFUNでは、活動や市との共働事業等を通じて、博多湾の海ごみ削減のために様々な取り組みを行ってきましたが、今回の活動では「実際に海中にあるごみを引き上げる」ことを主軸としています。
昨年度の水産振興課との共働事業において、博多湾の海底ごみの調査及び撮影を行ってきたことから、河川から博多湾への流入ごみが多く堆積する海域から重点的に見ていこうと計画しています。
…とは言え、海底のごみを引き上げる作業は、そんなに簡単なものではありません。
透視度が悪い、ごみの上に砂が覆っていて見つけられない、ごみの大きさ(全容)が分かりにくい、などなど、ダイバーにも、海底ごみを引き上げる陸上スタッフにもスキルと経験が必要です。
また、活動場所ごとに行政担当者や指定管理者との交渉や調整を綿密に行っていかなければならないため、まずは、ふくおかFUNスタッフ間でしっかりと打合せや準備を行い、活動場所の管理者との調整を進めたうえで、本日いよいよ現場での活動開始となりました。
活動初日は、博多湾の中心(湾奥部)に位置する福岡市中央区で回収作業を行いました。
海中でごみ回収作業を行うダイバー(海班)と、海底ごみを引き上げるスタッフ(陸班)とに分かれて、
①道具の確認
②回収作業の流れの確認
③緊急事態の対応の確認
を行い、いよいよ潜水スタート!
今日は、ダイバー3名による作業でしたが、プラスチックごみや生活ごみのほかに、ステンレス製?の棒や大きなタイヤ(半分)なども回収しました。
初日の活動でしたので、備品類や作業行程にはいろいろ課題もありましたが、安全に活動を行うことができました。
今後も、安全に、できる限りスムーズや作業が行えるよう活動の見直しを図っていきたいと思います。
皆さま、どうぞ応援よろしくお願いいたします!
コメント