6月4日(水)
JICA(独立行政法人 国際協力機構)の研修で
4年連続となる講師を務めさせていただきました!
今回の受講生の母国は…
パプアニューギニア
トンガ
ホンジュラス
バングラディシュ
ザンビア
ケニア
ペルー
今年度も英語で講義を行いました!
テーマは、海洋プラスチック問題と生物多様性について。
撮影した水中写真や動画を見ていただきながら
都市部の海にも多種多様な生きものたちがいることや
マイクロプラスチックを含む博多湾の海洋ごみは陸域から流れ込んだものであることをお伝えしました。
この講義の会場となったのは中田埋立場。
その目の前に広がるビーチへ移動して、マイクロプラスチックを拾い集めます!
マイクロプラスチックを拾う
その前に
ザンビアから来日した受講生は「海を見るのは初めて」とのこと!
海水を口にして「ソルティ!!!」と、海を感じておられました☆
また、約1ヶ月ほどの研修で座学が続いていたこともあり
久しぶりの解放感を楽しむ姿も見られましたよ♡
遊んだあとは「あしもと」に視線を落として
マイクロプラスチックを集めます。
中田埋立場へ戻り
このマイクロプラスチックを使って万華鏡づくり!
研修で拾ったマイクロプラスチックを
トイレットペーパーの芯などの廃材で作った万華鏡にすることで
母国へのお土産になるだけでなく
海洋ごみ問題を伝えるためのアイテムにもなるのです!
万華鏡が織りなす模様を
スマートフォンで撮影する姿も見られました。
これを「#MicroPlastic」とハッシュタグを付けて投稿すると
世界中の方たちから反応があるかもしれませんね!
地球の表面の70%を占める海。
この海が抱える様々な問題を解決するために
世界中でつながることのできる未来を心から願っています。
「私たちにできること」からアクションを起こしていきましょう!
今年度もふくおかFUNの想いを世界中に届けることのできる機会をいただき
ありがとうございました。
受講生のみなさんと、また一緒に海を見ながらお話しできる日を楽しみにしています!
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