アマモの植付け&ビーチクリーンを行いました!
海を眺めながらお花見やスポーツ、BBQを楽しむことのできる
小戸公園(福岡市西区)のビーチでアマモの植付けと
ビーチクリーンを行いました!
今回のイベントは、ふくおかFUNが設立当初からご縁のある
姪北公民館さん(福岡市西区)たっての希望で開催となったもの☆
館長さんから「コロナ禍ではあるけど、活動を途絶えさせたくない」と
熱い言葉をいただき、本当に嬉しく思います!
まずは〈えりー〉からアマモの説明。
“海のゆりかご”とも呼ばれているアマモが育つことで
水がキレイになったり、生きものが生息しやすくなったり・・・
海が元気になるんです!!
参加者の皆さんには、ダイバーがアマモの苗を植付けるための
お手伝いをしてもらいました。
環境に影響がないよう、麻ひもを使って竹製のわりばしに苗を
くくりつけていきます。
大人も子どもも、みんなで楽しく海への想いを込めて。
人が水中世界を変えることが出来るんですよ!!
この手から、海への優しい想いを感じます♡
今回用意した170本の苗の準備が完了したら、
いよいよダイバーによる植付けです!
「いってきまーす!」
ダイバーの〈えりー〉と〈じゅんき〉が海に潜って植付けを
行っている間、参加者の皆さんは楽しくおしゃべりしながら
アマモ団子を作り・・・
※アマモ団子:アマモの種子を環境に影響のない寒天粘土にまぶしたもの
大きく腕を振って、海中に投げ入れました。
「元気なアマモが育ちますようにー!」
海のなかだけでなく、陸でも海を良くする活動を忘れません!
しっかりビーチクリーンも行いましたよ☆
大きな海ごみだけでなく、世界中で問題となっている
マイクロプラスチックも見受けられます。
今回、アマモの植付けとビーチクリーンを行ったように
「せっかく海に来たから」
「海に来たついでに」
と、みんなで気軽に海のお掃除をしていきたいですね!
ビーチクリーンが終わるころ、水中からダイバーが
帰ってきました!
寒いなか、海に潜って植付けをしてくれた二人が
ヒーローとなった瞬間でしたね☆
最後に姪北公民館へ場所を移して、一日の『ふりかえり』を
行いました。
〈じゅんき〉からは自然豊かな博多湾の水中世界のお話。
〈いっちゃん〉からは、そんな博多湾にも海ごみ問題が
存在している現状のお話。
目の前に広がる海。
そこには美しい世界が広がっていて、
たくさんの生きものたちが暮らしています。
人の『手』や『想い』で豊かな水中世界を未来に伝えて
いきたいですね!